幼少期から、公園などに連れて行っても、子供同士で遊べず、一人で黙々と遊んでいた。
学校に進学しても、常に不安に駆られるため、登校を拒絶するようになった。
受動的で相互理解を図る事が出来ず、特定の場面・状況におかれると会話をする事が出来なくなってしまった。また、周囲から注目される事に、恐怖感や嫌悪感に苛まれるため、学校行事がある日は休むようになった。
相手の立場に立って気持ちを理解する事や、場の空気を読む事が苦手で、自分の思っている事や伝えたい事を言葉にまとめる事が困難を極めた。
そのため、集団生活の中で孤立するようになった。日常生活においては、興味を持ったものに対しては、時間を忘れてのめり込む一方で、身の周りの事や家事など興味がない事に対しては実行する事が不可能だった。
障害基礎年金２級 決定
