年金つれづれ日記帳

精神の障害 日常生活能力の判定 7.社会性

7.社会性

 

1 できる / 社会生活に必要な手続き(例えば行政機関の各種届出や銀行での金銭の出し入れ等)や公共施設・交通機関の利用にあたって、基本的なルール(常識化された約束事や手順)を理解し、周囲の状況に合わせて適切に行動できる。

 

2 おおむねできるが時には助言や指導を必要とする / 社会生活に必要な手続きや公共施設・交通機関の利用について、習慣化されたものであれば、各々の目的や基本的なルール、周囲の状況に合わせた行動がおおむねできる。だが、急にルールが変わったりすると、適正に対応することができないことがある

 

3 助言や指導があればできる / 社会生活に必要な手続きや公共施設・交通機関の利用にあたって、各々の目的や基本的なルールの理解が不十分であり、経常的な助言や指導がなければ、ルールを守り、周囲の状況に合わせた行動ができない。

 

4 助言や指導をしてもできない若しくは行わない / 社会生活に必要な手続きや公共施設・交通機関の利用にあたって、その目的や基本的なルールを理解できない、あるいはしようとしない。そのため、助言・指導などの支援をしても、適切な行動ができない、あるいはしようとしない。

 

例えば、公共施設や交通機関まで、ひとりで辿りつく事が出来ているか?公共施設や交通機関までひとりで辿りつく事が出来たとしても、実際、役所においてひとりで手続きをおこなう事が出来ているか?また、交通機関の基本的なルールを理解してひとりで利用する事が出来ているか? もしくは銀行でのお金の入出金など、社会生活に必要な手続きを、ひとりでおこなう事が出来ているか?など、「社会性」の項目は、日常生活能力の判定においても重要な項目のひとつです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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