仕事を終えて帰宅した後、左半身の感覚を失って転倒した。右手に握りしめた携帯で救急車を呼ぶ事が出来たため、一命は取り留めた。病院のベッドで意識が戻った際、左半身の麻痺を認めた。辛うじて手術は回避できたが、その後5カ月間の入院を強いられることになる。入院生活ではリハビリをおこない、杖を使って歩けるようになるまで長期間を要することとなった。食事や着替えなど、大変な苦労を強いられるようになり、精神的にもストレスや苛立ちを感じるようになった。また杖を使用しても休み休み歩行しなければならないような状態になってしまったため、仕事のみならず、日常生活にも著しい制限が加えられるようになってしまった。
診断書内の他動可動域等から、当オフィスで障害等級2級に該当すると推定した。
障害基礎年金2級 決定