小脳梗塞
頭部全体に激しい痛みが走り、視界が歪んで見づらくなった。翌日になっても、症状が回復しなかったため、クリニックを受診した。受診後、帰宅途中に症状が悪化したため、クリニックの処置室に戻り、横になっているうちに、気を失ってしまう。その後、救急車で搬送され、緊急手術をおこなった。医師から、小脳梗塞と診断される。手術後、会話する事が出来なかったため、筆談で意思疎通を図っていた。また、右手、右足が動かすことが出来ない状態に陥ってしまう。食事は流動食、入院期間中は、車椅子や歩行器を使用していた。退院後もリハビリに通っていたが、後遺症のため、物が二重に見えてしまうようになる。また、車の運転も不可能になってしまった。そのため、外勤が出来なくなり、軽微なデスクワークに従事するようになる。日常生活においても、食事など様々な場面で不自由を感じるようになってしまった。
初診日のクリニックが廃院してしまったため、カルテを取得することが出来なかったが、第三者証明と客観的資料で、初診日証明をおこなった。
障害厚生年金3級決定